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た行 用語集

た行

た行の用語集

【ターミナルケア】
死が避けられない状態で、治療の効果が望めない患者に行なう治療のことです。身体的な苦痛を取り除き、本人の希望を尊重して、死への恐怖をやわらげる心理面のケアも行ないます。
【体位変換】たいいへんかん
自力で寝返りできない人のために介助すること。褥瘡や内臓機能低下の予防として行われます。
【タッピング】
手のひらをカップ状に丸め、背中を軽くトントンと叩くことです。気道に詰まった分泌物の排出を促します。
【短期入所生活介護】たんきにゅうしょせいかつかいご
ショートステイのことです。
【短期入所療養介護】たんきにゅうしょりょうようかいご
医療型ショートステイのことです。
【端座位】たんざい
座る姿勢のひとつです。ベッドの端に軽く腰掛け座った状態をいいます。
【大腿骨頸部骨折】だいたいこつけいぶこっせつ
高齢者の大腿部骨折の大半を占めています。大腿部の股関節に近い部分が骨折して起こります。
【大腿骨大転子部】だいたいこつだいてんしぶ
大腿骨の外側の突起した出っ張り部分。杖の長さは、この高さを基準に選ぶとよいといwれています。
【脱水】だっすい
体内の水分が欠乏した状態をいいます。特に高齢者は脱水症状になりやすい。
【痰吸引】たんきゅういん
自力でたん等の分泌物を出すことができない場合、細いチューブを鼻から気管に通して吸引して排出すること。

ち行の用語集

【チアノーゼ】
肺機能低下による換気拡散障害、ヘモグロビン血症などにみられる症状です。血液中の酸素が欠乏し、皮膚や唇、爪などの色が青紫色になります。
【チョークサイン】
食物などの異物が気道に詰まり、呼吸ができなくなったことを周りの人に知らせる世界共通のサイン。のどの辺りや胸に手を当てて苦しそうにしている状態を表します。
【長座位】ちょうざい
床やベッドの上に足を伸ばして座った状態のことです。前かがみが難しいので、座イスなどを使うと安定します。
【腸閉塞】ちょうへいそく
イレウスとも呼ばれています。腸管がねじれたり重なったりして、急激に腹痛や腹部膨満、嘔吐などの症状が現れます。
【中心静脈栄養】ちゅうしんじょうみゃくえいよう
長期間、口から栄養が取れなく、消化管が機能していないため胃ろうも難しい場合、中心静脈にカテーテルを挿入して高カロリー輸液(TPN)を投与して栄養を補給する方法。

つ行の用語集

【通所サービス】
デイサービスのことで、居宅サービスのひとつです。

て行の用語集

【低血糖症状】ていけっとう
血液中の糖が下がった状態のこと。血糖値が45mg/dl程度に低下すると脱力感や冷や汗、意識障害、動悸、異常な空腹感などの症状が現れます。
【摘便】てきべん
介助者が直腸内に手指を入れて便を摘出することです。自力で排便ができないときに行います。
【デイケア】
在宅の要介護者・要支援者が介護老人保健施設や医療機関で、心身の機能回復を目的に、理学療法などのリハビリテーションを行うことです。
【デイサービス】
施設内で、入浴や食事、リハビリテーション、レクリエーション、家族対象の介護講習会など、日常生活をサポートするサービスを行なうことです。

と行の用語集

【糖尿病】とうにょうびょう
インスリンの分泌量や、その作用の障害により、高血糖値の状態が慢性的に続く疾患のこと。
【透析】とうせき
腎臓の代りに血液をきれいにする治療法で、血液透析と腹膜透析に分けられる。血液透析とは血液を体外に取り出し、透析器に通して血液中の老廃物を除去する治療法。
【特別養護老人ホーム】
65歳以上の要介護者のうち身体または精神上、顕著な障害があり、在宅介護が困難な人を対象にした老人福祉施設。
【トランスファー】
車いすから便器に移乗したり、ベッドから車いすへ移乗することをいいます。
【トロミ剤】
飲みものや汁ものにあんなどをからめ、粘りを持たせて飲みやすくすることです。飲みほすことが難しい人のために作ります。
【頓服】とんぷく
突発的な症状を改善するために服用すること。また、その薬を指すこともあります。
【動脈硬化】どうみゃくこうか
肥満やストレス、高血圧、脂質異常症などを原因として、血液中のコレステロールが動脈の壁に付着し、血管が狭く硬くなったり、もろくなったりします。
【動脈瘤】どうみゃくりゅう
動脈の内腔の一部が異常に拡大し、こぶ状になった状態。動脈硬化などによって起こります。